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世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウムに参加しました。
3月5日(日) 世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウムが、つるぎ町就業改善センターにて開催され、辻校から2名の生徒が参加しました。
2年次生の桑岡優李さんと美馬李音さんは、昨年度に引き続き参加した「聞き書き事業」について、その活動報告をしました。
「聞き書き」とは、まず、様々な分野で活躍する名人の方にインタビューを行い、それを録音します。その後、その話し手の言葉を一字一句すべて書き起こし、ひとつの文章にまとめるという手法のことです。 仕上がった文章からは、話し手の語り口や人柄が浮かび上がり、「聞き書き」を通して、名人の知恵や技、その生き様やものの考え方などを学ぶことができます。
今年度は、脇町の農業の名人、祖父江利江さんへの聞き書きを行いました。祖父江さんは、交流促進宿泊施設「美村が丘」の運営の中心としても、活躍されています。
2人が行った「聞き書き」は、「愛する百姓~人生の旅を経て~」というタイトルで、作品集として一冊の本にまとめられています。
<2人の「聞き書き」を終えての感想(抜粋)を紹介します>
・祖父江さんは、たくさんの経験をされている中で、人一倍の努力があったからこそ、現在も努力し農業を続けておられるのだと感じました。日々努力される中で「困ったことはない」と言えるくらいの幸せを手に入れている祖父江さんは、とてもかっこいいです。「聞き書き」を通して、努力することの大切さについて学ぶことができました。
・「美村が丘」の運営のご苦労を伺うと、「たくさんの人の手助けがあって難なく過ごせたんです。」と笑顔で話してくださいました。それを聞いて、私は人との繋がりの大切さについて改めて考えました。祖父江さんご自身が、周りの人を大切にしてきたからこそ、周りの人が助けてくれるのだと思いました。「美村が丘」の素敵なところをたくさんの方に伝えていきたいと思います。
9月27日金曜日、三好警察署と連携し辻校生徒会と交通委員が交通安全啓発活動を実施しました。
手作りのポスター等で朝の出勤ラッシュ時のドライバーへ安全運転を呼びかけました。辻校は国道192号線沿いに位置し、近隣には小学校も中学校もあり通学路となっているため、主に減速への啓発ができたのではないかと思います。
辻校エシカルクラブは、三好市でご活躍されているリトセア代表の寺尾和代先生を講師にお迎えし、地産地消をテーマにゆずやすだちを食するだけではなく、余すことなく形を変えて生活に役立つものを製作してきました。昨年より蔦の葉祭で活動報告や販売を行っています。今年度は三好市井川町で養蜂業を営む森さんから「みつろう」を分けていただき、寺尾先生ご指導のもと、キャンドルを製作しました。10月6日の蔦の葉祭で販売します。ぜひ、お立ち寄りください!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29 1 | 30   | 31   | 1 1 | 2   |
3   | 4   | 5 1 | 6 1 | 7 1 | 8 1 | 9   |
10   | 11 1 | 12 1 | 13 1 | 14 1 | 15 1 | 16   |
17   | 18 1 | 19   | 20 1 | 21   | 22 1 | 23   |
24 1 | 25 1 | 26 1 | 27 1 | 28 1 | 29 1 | 30   |