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1年次 職業ガイダンスを実施しました。

 

 11月26日金曜日、1年次生対象の職業ガイダンスを実施しました。

 生徒の進路選択の参考にしてもらうために、製造・販売・サービス・建築・福祉・公務の6つの分野について、県内の事業所様にお越しいただき、それぞれの職業・職種について、ガイダンスをしていただきました。

 さまざまな分野の事業所で、ご活躍されている方々から、直接お話を聞くことができました。

 その職業の仕事内容はもちろん、魅力ややりがいを熱く語ってくださいました。さらに、いいところだけでなく、コロナ禍で苦労されたことや、それを乗り越える原動力となった言葉など、実際にその職業の最前線で活躍されているからこそ、湧き出てくる熱量を、直に感じ取ることができました。

 生徒たちは、6つの中から、興味・関心のある4つの職種を選択して、受講しました。事前に下調べをして、このガイダンスに臨みました。

 熱心に語りかけてくださるお話や、スライドなどを通して、働くということや、社会人としての責任など、たくさんのことを学んでくれたと思います。

 

 生徒の感想の一部を紹介します。

 

・会社が信頼で成り立っているということを聞き、将来自分が就職したときにも、信頼関係をしっかり作って、いい環境で働けるよう頑張りたいと思いました。

・皆さんが作ってくださったものが、学校などの大きな施設の一部に使われていることを知り、大切にしたいと改めて思いました。

・建設業は家だけでなくさまざまなものを作っていることに驚きました。ITを活用して、女性も活躍していて、本当にすごいと思いました。「建設業は地域を治すお医者様」という言葉を聞き、建設業についてもっと知りたいと思いました。

・スライドを用いて、とても分かりやすく説明してくださいました。1番に思ったことは、とても働きやすい職場だということです。一人一人に合わせた支援を提供することや、本人だけでなくその家族の方々も豊かに暮らしていけるようにお手伝いしていることを聞き、やりがいがある仕事だと思いました。

・厳しく堅苦しいイメージがありましたが、実際は、厳しいけれど明るく面白い職業だと感じました。初めて知ったことが多く、特に、100種類以上の仕事があると知り、驚きました。

・従業員の方が楽しそうに働いていて、こんな仕事場いいなと思いました。求められる人材が、笑顔がすてきな人、元気に挨拶できる人と書いていて、これから心がけて生活しようと思いました。

・とても楽しそうでやりがいのある仕事だと思いました。いろいろな人と出会えそうだと思いました。「ごちゃごちゃの町」に行ってみたいです。たいへんそうな仕事でもあるけど、人を助ける素晴らしい仕事だと思います。

・講義を受けて学んだことで一番大切だと思ったことは「どの仕事も誰かの役に立つ仕事」ということです。建設業は力が必要、男の人が多いイメージがありますが、今回の講義を受け、女性にもできるということを知ることができてよかったです。

・普段の生活で見たり気にしたりすることのなかった鉄骨が、どれくらい身近にあってどれくらいすごいものなのかなど、たくさんのことを知ることができました。これからは、ショッピングモールなどへ行ったときに、このことを思い出したいと思いました。

・高価な腕時計や指輪などを身につけた経験は、今までにないとても貴重な体験をしました。いざ、つけさせてもらうと、手の震えが止まらないほど緊張していました。宝石に少し興味が沸きました。このような体験は一生忘れないと思います。

・自分のやりたい仕事ができて、やりがいのある言葉をもらったりできる仕事だと知りました。お客様を一からおもてなしをする、独自のプライドにすごさを感じました。接客の態度やお客様の思い出になるようにすることができる職場だと思いました。

・自衛隊に入ったら、日々の訓練などはとても厳しいと思いますが、普通では体験できないことができることが改めて分かりました。自衛隊の人はとてもかっこいいと思いました。

 

 これらはほんの一部です。生徒たちの感動や興奮が伝わってくるような内容でした。これらの感想文は、後日、参加してくださった事業所様にお送りします。

 生徒たちには、この経験をこれからの進路選択にしっかり活かして欲しいと思います。

 ご参加くださった皆様、素晴らしい機会を提供してくださり、本当にありがとうございました。